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検査ID 50010  貸借対照表の前期残高と開始残高が連続していない


検査内容等

経理単位のデータの合計額でチェックした結果、前期残高と開始残高が不一致のものがあります。

対処方法

年度更新をして新会計年度を作成した後に、前会計年度に何らかの入力したと思われます。
事業区分、拠点区分、サービス区分等の経理単位や勘定科目が全く同一であれば、「残高写」を実施することによって、前年度残高が移されますので、連続性が確保できます。
経理単位や勘定科目に変更がある場合は、以下のようにしてください。

@不一致の科目を特定する
経理単位ごとに、前年度の貸借対照表の当年度末の金額と、当年度の貸借対照表の前年度末の金額を比較し,相違している科目を特定します。

A当年度の開始残高を修正する
会計システム本体のメニューより、【設定】−[勘定科目設定]から実施します。
詳しくは、「QL財務会計/ASKS(本体)取扱説明書」−操作概要−基本データの設定−期首残高・前年度実績額の設定 をご参照ください。

操作方法

貸借対照表を印刷する

その他の参考情報