法人本部から、Ａ施設へお金をあげちゃうようなケースですね。

旧基準では、経常的なものと捉えていましたが、新基準では事業活動に関係のない特別なものと捉えるように変わったので、「資金収支計算書」や「事業活動計算書」の表示される場所が変わりました。

内部取引を消去してスリムにする考え方からすれば、例外的な取引と考えるようになったんですね。

「資金収支計算書」の例

旧基準	⇒	新基準
＜経常活動による収支＞		＜事業活動による収支＞
経理区分間繰入金支出
＜施設整備等による収支＞		＜施設整備等による収支＞
＜財務活動による収支＞		＜その他の活動による収支＞
		○○区分間繰入金支出

「事業活動計算書」の例

旧基準	⇒	新基準
＜事業活動収支の部＞		＜ｻｰﾋﾞｽ活動増減の部＞
＜事業活動外収支の部＞		＜ｻｰﾋﾞｽ活動外増減の部＞
経理区分間繰入金支出
＜特別収支の部＞		＜特別増減の部＞
		○○区分間繰入金費用