ホーム > 決算チェックアウト指摘・通知事項に対する処理方法 > 通常あるはずの関連する科目の伝票がない

検査ID 23405 通常あるはずの関連する科目の伝票がない


検査内容等

[繰延税金資産]、[繰延税金負債]の伝票があるので、通常は[49901 法人税等調整額]の処理が必要です。内容を確認してください。

対処方法


まず税効果会計を採用しているかどうか確認してください。

採用していなければ、[繰延税金資産]、[繰延税金負債]の科目は使いません。 すなわち仕訳が間違っていると思われますから、適正な科目に修正してください。

採用していれば、相手科目は[49901 法人税等調整額]になりますが、使われていないようです。念のため仕訳の内容を確認してください。


操作方法

試算表から伝票を特定し修正する

その他の参考情報

会計基準注解の(注2)の重要性の原則の適用例(6)に記載の通り重要性が乏しい場合には計上しないことができます。
Q 5.7 税効果会計