理事会で議決された将来の特定の目的の費用等に備えるための積立金は、その財源としての資産すなわち積立資産を確保しておかなければなりません。一般的に、○○積立金=○○積立資産であることが必要です。
@ ○○積立資産>○○積立金の場合
・特定の目的のため○○積立資産を積立てたにもかかわらず、○○積立金の積立てをしていないことが考えられます。
・特定の目的のための積立が不要となり○○積立金を取崩したにもかかわらず、○○積立資産の取崩しをしていないことが考えられます。
詳しくは、検査ID 43010 を参照してください。
A ○○積立資産<○○積立金の場合
・特定の目的のため○○積立金を積立てたにもかかわらず、○○積立資産の積立てをしていないことが考えられます。
・特定の目的のため○○積立資産を取崩して支出したにもかかわらず、○○積立金の取崩しをしていないことが考えられます。
詳しくは、検査ID 43020 を参照してください。