社会福祉法人会計基準 Q&A (会計実践編)

ホーム > サポートコンテンツ  > 社会福祉法人会計基準Q&A(会計実践編)


8.4.2.2  リース会計の適用

 

Q8.4.2.2.1 移行に際して、しなければならないことを教えてください。


[QAS-145]   Q&A目次   ページTOP ページTOP

8.4.2.2.1  移行に際して、しなければならないことを教えてください。

  リース取引について、今まではすべて「賃借料」で支払時に処理していました。

新基準では、一定のものについては、売買取引として考え固定資産(「リース資産」)と固定負債(未払金と同じ意味合いの「リース債務」)に計上することになりました。

「リース資産」は、減価償却しますし、「リース債務」は、支払時に減少します。

これがリース会計と呼ばれる会計手法です。

詳しくは、
 Q5.4 リース会計をご覧ください。

移行に際しては、

所有権移転外ファイナンス・リースについては、引き続き賃貸借処理をすることができます。
つまり、今までどおりでかまいません。

所有権移転ファイナンス・リースのみ、リース会計が強制適用されますから、リストアップしその情報を用意する必要があります。



[QAS-30018]   Q&A目次   ページTOP ページTOP