検査ＩＤ 31015  各種書類のどの金額を見ればよいか？

（直接法の場合）　貸借対照表（BS）と固定資産管理台帳において、取得価額、減価償却累計額、帳簿価額は、どこを見ればよいでしょうか。

固定資産管理台帳は、減価償却を実施した後の決算金額を表していますから、〆月の貸借対照表（BS）と合わせます。
直接法の場合には、貸借対照表（BS）において、帳簿価額が表示されます。
例えば車輌運搬具でしたら、固定資産管理台帳の「資産の種類及び名称」「車輌運搬具」の「計」の行、右から３列目「期末帳簿価額」の金額が、貸借対照表（BS）の［2214　車輌運搬具］と対応します。

試算表から伝票を特定し修正する
減価償却伝票を発行する
減価償却伝票を削除する
固定資産管理システムへデータ登録する
固定資産管理システムのデータを修正する
取得の仕訳伝票を自動発行する
除売却の仕訳伝票を自動発行する
貸借対照表を印刷する
固定資産管理台帳を印刷する

なお、直接法の場合、減価償却累計額は、貸借対照表（BS）には表示されません。注記に記載することになります。